
世界観・人間関係
魔族と人間の概念
人間は今の人間と同じで、寿命は平均70歳。
まれに120歳とか居ますがまあそれも例外としてありで。
魔族は人間よりも少し長身で、肌に少し青さがあります。
平均寿命は100歳。稀に200歳くらいがありえます。
外見的老化はおそく、晩年になると加速度的に老化が始まります。
そして魔族は人間と大きく違うのは、出生率が大幅に低いと言う点です。
魔族は生涯において大抵一人か、稀に2人以上の子供が出来る程度です。人間の五分の一程度です。
文化としては、あまり大きな集団を作らず、せいぜい村レベルの集団、
それ以上の集団生活はまず無いと言えます。
人間と異なり、個人レベルでの生活が基本なので、
結果的に人間より知性や魔力を持っていても生活レベルは低いのです。
今回の魔族の決起は、万物の霊長として君臨している人類にたいしての
魔族の集団行動、人間を打ち倒すべく魔族と交信交流できる魔物の扇動、
人類の破壊者たる魔神王の復活を目的としている。
魔族と人間の間に子供が出来た場合、その能力は魔族と人間どちらか、
また両方の能力を受け継ぐ場合がある。
高水準の身体能力、魔物としての能力、さまざまな例外が存在します。
今回のシナリオで、魔族の大半はこの戦乱に自ら参加していますが、
全ての魔族が参加しているわけではなく
反対派も多く居ます。
有翼人種もこの魔族の亜種に含まれ、戦乱に賛成派も
反対派もいます。
有翼人種も人間とのハーフは魔族からはあまりよく思われていません。
勿論人間からも迫害されている事は言うまでもありません。
君主
ウィリアムとバルドールは国の友好関係と性格から
かなり親しい間柄です。腕は立つのに平和主義者の2人。
バルドールは政治にも明るいが性格が災いしてあまり意見を主張せず、
ウィリアムは政治の明の部分しか知らない典型的なお坊ちゃまタイプ。
アレックスに対しては、ウィリアムは絶対的な信頼と敬愛の念で接しており、
バルドールはアレックスを良き指導者、鬼才の英傑足る人物と評しています。
エドゥアルド(以下エド)は戦士の鏡として、国王として名を馳せている父王とは異なり、
政治や作法に興味はなく、闘いや戦のことばかりですが、
まっすぐな性格と裏表の無い好漢なので、父とは性格は似ていませんが、
カリスマは高く、人気も高い人物。
ウィリアムから見るとエドとはかなり性格は合わないと思われます。
しかし何故か気があうらしく、エドはウィリアムの兄貴分のように接しています。
バルドールから見たエドは、自分の意見がはっきり主張できる一本気な性格を快く思っています。
エドから見たウィリアムはまさに弟分で、剣の指南を買って出るほどの仲です。
実はウィリアムの方が強いのがポイント。
エドから見たバルドールはまさに優男。彼の父のオルティガとは
似ても似つかない温厚な性格をすこしイライラする場面もあるでしょう。
エドからみたアレックスは口うるさい目上の人物と言う印象があります。少し苦手意識があります。
アレックスからみたエドは、国政を担う立場にありながら
政治に関心を持たない軽い王子と言う意識があります。
同時に、彼の父王に対しての信頼度と政治力に敬意を払う部分があり、
エドにたいして「君の父上ならば〜」という台詞がよく飛び出します

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