神聖国家アストガレオン
作:風花

国の紋章


白の国(ギャザ風)


<形態>

旧サザーランドの国教であるアスール教を司る神殿を守護する神聖国家
大陸の北方に位置する。
国王・教皇が国を治め、それぞれに属する騎士団が存在する。


<歴史>

前魔族封印大戦の英雄オルティガと、
聖地ミミルに神殿を司るアスール教の神官であったソロモンが
大戦後、その地に神聖国家アストガレオンを建国。
辺境の民族間の紛争等に際しては騎士団がそれらを平定し、
同時にアスール教の教義と文化を広め、国を広げていった。

※真歴史

聖地ミミルには前魔族大戦の際、魔族が封印される。
(聖地に発生する強い魔力を封印に利用した)
その封印を守護するべく、アストガレオンが建国された。
封印の事実は、前魔族封印大戦の英雄達のみが知る。


<国交>

アスール教は元々、旧サザーランドの国教であった為、
エストガルド帝国とサザーランド新王国の祭典等に際しては、
アストガレオンの司祭が派遣される。
また、各国から巡礼者が訪れる為、交易は盛んであるが
騎士団の力によって高水準の治安が維持されている。
(巡礼者を受け入れる為、入国審査等は無いが、軍師フレイヤの指示の元
入国者の情報は緻密に管理されている)
国周辺も、騎士団によって魔族は討伐され、巡礼者を安全に導いている。


<ストーリー>

前魔族封印大戦の英雄である国王オルティガと教皇ソロモンにより建国された
神聖国家アストガレオンは、平和で豊かな国として栄えていった。

ある日、エスガルド帝国の祭典に司祭と共に出席したオルティガが
謎の心神喪失状態になり帰国する。
バルドールは、オルティガの異変の原因はエスガルドにあるのではないかと推測し
その原因を探るべく奔走する。

時を同じくしてオルティガに同行した司祭エレクトラは、密かに聖地に関しての
情報を集め、厳重に守護された聖地への進入方法を探ろうとする。
エレクトラは病の妹マイアを助けるべく、魔族と裏取引をしていたのだった。

聖地の鍵を手に入れるべく、エレクトラは遂にディアーネを人質にとる。
バルドールはディアーネ救出に向かうが、
既にエレクトラによって、魔族の封印は解かれてしまったのだった。
(ちなみにエレクトラは、既に魔族に侵されたマイアによって殺される)

遂に封印が解かれてしまった事を知り、オルティガは
バルドールとディアーネに封印の真相と二人に隠された秘密を語るのだった。


<皇子バルドールと王女ディアーネ>

ソロモンの息子枢機卿を務めるバルドールと
オルティガの娘王女ディアーネは
本当の親は実は逆。
聖地(封印)を守護する立場上、一番魔族に狙われやすい
「教皇の子供」であるディアーネを守るべく
立場を入れ替えていたのだった。
バルドールがその事を知るのはディアーネよりも少し前。
ディアーネが知るのはプレイヤーと同じタイミング。


<封印の解かれ方>
ディアーネが身につけている「王家の証」が実は神殿の鍵。
オルティガより既に封印の解き方(「ストーリー」参照)を聞き出していた
ラキシュスにより、封印が解かれる。


首都:イグラシア
都市1:ヴァニス
都市2:アルヴァイム
都市3:ミスガル
都市4:ニーブル
聖地ミミル


キャラクター
@      
バルドール・サファイル・アース
アストガレオンの行政をサポートし、次期国王候補の筆頭とされている。
アスール教の教典を学び、枢機卿を務める。
明るく魅力的なその人柄は「ミミルの太陽」と呼ばれ、人々に愛されている。
読書を好み、交易が盛んな風土を利用し、世界中の書籍を手に入れるのが趣味。
思慮深い性格ではあるが、一度熱くなると誰も止められない。
(熱くなっているのは人には解りにくいが、それが解るのは
ディアーネ、シグルス、フレイヤ)

アレックスの様な現実主義、ウィリアムのような理想主義の両方の部分を
理解する中間的なスタンスで、
事件前のアレックスとは政治論を夜通し語り明かせる親友。

前大戦に興味を持ち、趣味の読書を通じて各文献を集め独自に調べている。
その為、アレックスの乱心の真の理由を感づいている。

■戦闘スタイル
<前半>
ガーディアンタイプ。グラップラー能力もある。
範囲回復特化、単体回復特化、防御魔法特化

<後半>
3mもある前大戦でも使われた大剣を使いこなす。
その上全範囲回復など強力な回復魔法も使える。
パラディン+ダークナイト系

(23)♂/皇子・若き枢機卿
A      
ディアーネ・ガーネル・ヴァン
小さい頃、体が弱かったディアーネは、
オルティガの勧めで武芸をたしなむようになり、
今では騎士顔負けの腕前を持つ程に。
普段は騎士団と行動を共にし、鍛錬に励む一方で
まめに教会等を訪れ、子供や老人、巡礼者と積極的に接する。
自由奔放で気さくな性格で、困っている人を見ると放っておけない
姉御肌な面もあり、民衆に親しまれている。
常にバルドールやみんなの役に立ちたいと思っている。

直情型ではあるが、バルドールの意見はきちんと聞く素直な性格。
(※おてんば・わがまま・ツンデレキャラではないです。)
邪気に対しての感覚は鋭い。(父親の血)
基本的に世の中はみんないい人だと思っており、やや天然。
ディアーネが何気なく言った一言に、バルドールがヒントを得る事もある。

王女である為、式典等では優美な衣装に身を包み、別人の様になる。が、
普段はその事を言われるのが嫌。 

「私も、争いは嫌よ?でも…バルドールやみんなの力になりたいの…!」

■戦闘スタイル
<前半>
ツインセーバー使い。能力値は非常に高い。
回復魔法はごく初歩的なもののみ。
フレイヤ(職業の)系

<後半>
強力な完全回復魔法と補助魔法を使う。
杖をツインセーバーのように振り回して戦ってしまう。
フレイヤ+アースゴッデス系

(17)♀/皇女
B      
オルティガ・ジルコニル・ヴァン
前魔族封印大戦の英雄であり、圧倒的な武力を持つモンク。
ある日を境に、心神喪失状態に陥り、国政が不可能になるが、
その事実は伏せられている。
パラディンスタイル。
(45)♂/国王 <非戦闘員>
C      
 ソロモン・モルガノ・アース
前魔族封印大戦では英雄達をサポートするポジションだった。
オルティガとは親友であり、共にアストガレオンの黎明期を支えた。
聖地の封印を管理する立場であり、前大戦の全てを知る者の一人
密かに前英雄達と連絡を取り合い、ヴォルド殺害やオルティガ異変の真相を
探ろうとしている。

ガーディアンタイプ

(40)♂/教皇 <非戦闘員>
D

フレイヤ・ラビリス
カールデュロイ・バルバロッサに師事していた。イヴンの姉弟子。
バルバロッサの推薦でアストガレオンに従事する。
一見お気楽にバルドールを煽るような言動をしているが
実は周囲を試し、真の陽動源を探ろうとしている。
また、バルドール自身を試す意図もある。
陰口は絶対に聞き逃さず、批判や中傷もさらりとかわす。
常に笑顔で周囲を自分のペースにしてしまう。いわゆるのらりくらり系。

後半、ディアーネ誘拐後は様子をがらりと変え、
バルドールや周囲に迅速的確に指示を出す鬼軍師になる。

「貴方は一国の君主で収まるような器じゃないと思うんだけどなぁ〜?」

■戦闘スタイル
攻撃魔法(黒系)と魔法の大鎌

(25)♀※自称18才/軍師
E      
  エレクトラ・メイラルド
物静かで控えめな性格。病気の妹の為に、魔族の策にのってしまう。
一見穏健派だけど(行動もそう見える)裏で陽動してるのはこの人。

「バルドール様は、誰の言葉に惑わされる事無く、
ご自分の正しいと思われる事をされるべきですわ」

■戦闘スタイル
ウィッチマスター系

(21)♀/司祭
F

マイア・メイラルド
エレクトラの妹。生まれつき重い病を抱えている。信仰に厚い。
優しいバルドールと強いディアーネに憧れている。
ウルリックと幼馴染み

偽面のラキシュスに殺害され乗っ取られる。
→(騙されて)姉の為に自ら望んで殺される感じで。
※補足
偽面のラキシュスも、同じ声優さんでお願いします。

「元気になったら、私もディアーネ様みたいに強くなりたい、って
毎日神様にお祈りしているんです」
(16)♀
G      
 ミネルバ・アメジス・ローズ
実戦を積んでいる騎士団として自負を持ち、聖騎士団を下に見ている。
上司ではあるものの、信用ならないフレイヤを目の敵にしている。

「戦いも知らない聖騎士団なんぞに解るものか!」

■戦闘スタイル
パラディン系


(25)♀/騎士団団長
H      
 オズマ・ジャズバル・ローズ
ミネルバの弟ででありながら、密かにシグルスに剣技を師事し
シグルスに心酔している。

「騎士団も聖騎士団も、国を想う気持ちは変わらないのではないでしょうか?」

■戦闘スタイル
パラディン系
(20)♂/騎士団副団長
I

シグルス・アイオラ
敢えて常識的な意見を述べるバルドールの補佐役
アスール教の聖騎士としての高い誇りを持つ。
ニルスの保護者であったり、オズマやウルリックを弟子として世話するなど
面倒見の良さもある。
ディアーネに密かに好意を抱いている。

「栄えある騎士団の諸君、礼節と規律をもって作戦にあたり給え」

■戦闘スタイル
パラディン+カタクラフト系
(26)♂/聖騎士団団長
J

ウルリック・クリード
無口で物静か。シグルスを尊敬している、
ニルスと仲がよい。 

「…こちらの守りはお任せ下さい。」

■戦闘スタイル
ホーリィセイバー系
聖騎士団副団長(22)
K

ニルス・クリベル
 戦争で家族を失った為、面倒をみてくれたシグルスを実の兄のように慕っている。
若いながらも弓の名手。
マイアと幼馴染み。

「アストガレオンで一番強いのはシグルス様に決まってるさ!」

※補足
幼馴染み同士という事で、バルドールとディアーネの
イメージを重ね合わせるようなポジション。

■戦闘スタイル
フレイヤ系(弓)
聖騎士団員(17)♂ 
L

カイヤ・シトリ
ディアーネに幼い頃から付き添うメイドで
ディアーネの姉のような存在。
とにかくディアーネ第一主義っぷりは相手も選ばず形振り構わない。
王女の護身役という事で腕も立つ。

「ディアーネ様には、このカイヤが指一本触れさせません!」

■戦闘スタイル
グラップラー系
王女付きメイド(19)♀



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