エストガルド帝国
作:鉄人  絵:

主人公的な国

サザーランド王国という国の第1王子アレックス
元々はやさしく、知的で温和な王子が、魔人にそそのかされ
父である国王ヴォルドを殺害する。自ら帝位に就き、帝国を作る。
と、見られているが、実際に魔族と関係があったのはヴォルド。
大陸一の勢力を持つヴォルドに目をつけた魔族はヴォルドを洗脳。
ヴォルドを操り大陸の支配を目論むが、魔族とヴォルドの会話を
アレックスが目撃し、すべてを知ってしまう。
すでにヴォルドを元に戻すことは不可能だったため、
アレックスは心を引き裂く想いでヴォルドを倒す。

アレックスは大陸全土の国に対し、
「降伏せよ。さもなくば攻め滅ぼす」
という布令を出している。

領土的には、元々あった国の南半分

国にいた大半の家臣はそのままアレックスにつくが
前王とアレックスの異変に気付いた者達は離反

それにより配下は、魔族達と苦悩する忠臣、金に弱い部下などとなる

エンディングでは、魔人と刺し違えて弟に国を託して死ぬ

魔導機は基本的にモンスタータイプ。コスト安く沢山作れる。
メインキャラは強いが、数は少ない。頼りない武将や魔族の配下もいる。
アレックスが気を許している者は少なく、魔族との探りあいが前半の流れ。
ウィリアムとの回想シーン多め。
戦闘での会話イベントは各君主とアレックス、特にウィリアムとはパターンを増やす。

首都:帝都ヴィレッタ

キャラクター

@


アレックス(邪)⇒(聖)
魔族を倒すべく、自ら覇導を歩むことを決意。
やさしく慕われていたが、性格が一変したように回りから見られるが
その実は何も変わっていない。
いつどこに魔族の目があるか油断できないので
部下に対しても以前の気遣いはない。
「卿らにはなんら忠誠を問うものではない。従えばそれに見合った対価と
相応の名誉が与えられよう。ただし、私に対しての裏切り行為は
一切の例外を与えず、厳格なる処罰と不名誉な処遇が与えられると思いたまえ」
そんな感じのキャラ、表面上は

アレックスは文武両道、現実主義。理想を求めるだけでは国政は
担えないことを理解している。
ウィリアムの優しさや誠実さは愛すべき点だが、不安要素でもあり
アレックスの心配の種である。
魔族の目的が「魔族の神の召喚」であることを掴んだ時、これを防ぐことが
容易ならざる事と理解したとき、彼は国の全てと未来を弟に託す決意をする。
そのために、自分を討つ大儀を与えるべく、非道な覇業を成しえる導(みち)を選ぶ。
その苦悩を知るのは影の様に付き従うアリエスだけである。
他の将帥や文官達から見れば、突然魔族の力を借り、弟を追放し国を二分し、
大陸の征服を行うことを決意し、そのため父王まで殺害した覇王にしか見えないといえる。
185cm25歳
「説明をするまでも無い・・・お前を殺すだけだ・・!」
A
深淵の仮面<仮>
元はエドゥアルドの父親レオノール。魔族に敗れるが殺される直前にアレックスによって
救われる。自軍に引き入れることで助けられたが、洗脳の仮面をつけさせられる
ことによってアレックスの配下となる。エドゥアルドに親殺しの罪を負わせたくないため、
アレックスは仮面をつけさせることはある意味よかったと思っている
B


アリエス
アリエスは昔、父親の飲代を稼ぐために裏街道の宿に売られていた。
虐待や暴行を受けていて、体に無数の傷跡を持つ。
そのとき13歳だったアレックスは偶然にも統治下の領に臣下数名とウィリアムを伴い
その街道筋の宿を通りかかる。
暴行を受けているアリエスをみて仲裁をしようとしたアレックスに対し、暴漢たちは
「こいつは俺たちが買っているんだよ!この女はなぁ、生まれて来たときから奴隷なんだよ!」
とアレックスに言い放つ。その刹那、逆鱗に触れた暴漢数名は、アレックスの抜刀により
斬られた事もわからぬうち、絶命する。
その凄惨な斬殺劇と怒りをの衝動を抑えようとする表情をみたアリエスは
そのアレックスの姿に美しさと耐えがたい崇拝心を覚える。
アリエスの身柄を保護したアレックスは、当初は同情心により
自分の身の周りの世話をする役として仕事を与えたが、
アリエスの美しい心と、身分の高い自分にたいして
目線を変えぬ意見をしてくれる彼女に対して次第に好意を持つようになる。
アリエスはその立場、その姿から「王子の影」と呼ばれている。
体の傷は、アレックス以外には決して見せない。会話も
ウィリアムとアレックス以外には自分から話し掛けることはまず無いと言える。
アレックスに恋愛以上の好意を持ち、常にアレックスの役に立ちたいと思っている。
身柄をアレックスに渡された時は15歳。魔法の才や神秘的な力がない彼女は武芸や戦術、
王宮の黒い策謀なども独学で学び、アレックスの影のように付き従い支える。
生い立ちもアレだし、アレックスの人気もあるので、宮廷の特に女性貴族に人気がなく、
噂好きの王宮ではアレックスが「下女好み」と言われています。
173cm20歳
「貴方たちは彼の事を何も知らないのよ・・・・理解して欲しいとは言わない・・・
でも、わたしも彼以外に耳を傾けることはないわ・・・・」
C
マーカス・アントニウス
そこそこ強い貴族出身の騎士。出世欲が強い。アレックスの部下。
代々サザーランドに仕えてきた騎士の家柄で生粋の騎士として育つ。
封建的性格は家柄からきているもので社会経験に乏しく世間知らずなところがある。
国が分たれた時、騎士としての本能がウィリアムではなくアレックスを
主君として選択させせた。
アレックスの強さと信念に忠義の炎を心に宿す。
身長180cm 22歳
「騎士とは主君と仰いだ者の為に、名誉と誇りに懸けて戦うものなり!!殿!
このアントニウス家が長兄、マーカスにお任せください!!」
D

ドノヴァン・ケーニッヒ
魔導学と戦術を融合した新しい戦争の形を日夜研究している。
優れた魔導士であり優秀な戦術家であるが、
事あるごとにカールデュロイの高名と人柄により
サザーランドでは正軍師の座を奪われていた。
内乱により国が別れた時、自分の出世とカールデュロイによる
劣等感の払拭を望む彼は迷わずアレックスの元に参じた。
その性格から鬼面の男に利用される事に・・・。
31歳 178cm
「私が最高峰の戦術家だ!!歴史がそれを証明するだろう!」
「否、否、否、否、否ァ!我が理論こそ真理だァ!」

エリーゼ・クロゼェン
アリエス直属の「黒曜妃隊」の隊長。女性ながら巨大な蛇矛を操る。
傭兵時代はジャスティのよきライバルであり、エリーゼは淡い恋心を抱いている。
その傭兵時代に腕を見込まれサザーランドの傭兵長として迎えられる。
傭兵長の時代に軍の指揮をアレックスの補佐として任されていたアリエスを一目見たとき
その自分にはない女性らしさと美しさ、そして剣の腕に惚れ込み、
アリエスの部隊に編入を希望した。
国が2つに割れたとき、アリエスの部下としてアレックスの配下となるが、
敵対した元の仲間である人間との戦い、そしてジャスティとの対峙に悩みながら戦う。
189cm 21歳
「そりゃぁ、戦は大好きさ!・・でもあいつらとは戦いたくないんだよね・・・」
「オラオラオラオラ!!エリーゼさんの槍の的になりたくなけりゃぁ、
ケツ向けて逃げ出しな!!」
フリューゲル・フォン・
アニバウス



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